「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

「ある農夫の一日」から仕事の段取りを考える

time 2018/04/11

「ある農夫の一日」から仕事の段取りを考える
スポンサーリンク

 

【「ある農夫の一日」から仕事の段取りを考える】

 

仕事の9割は「段取り」で決まる!

【「ある農夫の一日」とは】

今回は「ある農夫の一日」を題材に、仕事の段取りについて考えます。

「ある農夫の一日」は、よく研修や色々な書籍などにも取り上げられているので、知っている方も多いかも知れません。

 

「ある農夫の一日」

ある農夫が、朝早くに起きて畑を耕そうとした。ところが、トラクターの燃料が切れていたので、近くまで買いに行こうとした。

途中でブタに餌をやっていないことを思い出して、納屋に餌をとりにいった。すると納屋に置いてあるジャガイモが発芽しているのを発見した。

これはいけないと思い、ジャガイモの芽を取っているうちに、暖炉の薪がなくなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。

薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。どうも病気にかかったらしい。取り敢えずの応急処置をほどこして、薪を持って母屋にたどり着いた頃には、日がトップリと暮れていた。

農夫は、やれやれ何とせわしい一日であったかと思いながら、一番大切な畑を耕すことができなかったことに気がついたのは、床に入ってからであった。

 

こいつできる! と思われるいまどきの「段取り」

 

【「ある営業マンの一日」に置き換える】

「ある農夫の一日」を「ある営業マンの一日」に置き換えてみます。

 

「ある営業マンの一日」

昨日、営業日報を提出せずに帰宅したので、朝早く出社して営業日報を書いていた。

日報を書きながら昨日の営業を振り返っていると、A社から、ある商品の見積もりを依頼されたことを思い出し、見積もりを作り始めた。

見積もりを作り始めると、先日部長から新しい商品が販売になるので、その新しい商品の売り込みに力を入れるように言われたことを思い出し、新しい商品の特徴を調べ始めた。

そうこうしているうちに、始業時刻となりB社から電話が入った。電話の内容は、昨日納期のはずだった商品が届いていないということだった。

スポンサーリンク

調べてみると、自分の発注ミスで昨日の納期ではなく、一日遅れの本日の納期で入力していた。

B社に連絡し、謝罪とともに事情を説明し、本日の納品でお許しをいただいた。

既に本日のアポイントの時間が迫り、慌ただしく外出し、予定の訪問先を回った。

本日も、D社からあるプロジェクトへの提案依頼をいただいた。

そして帰社したのは、既に退社時間の18時直前である。

結局、昨日の営業日報も、A社からの見積もりも、新商品の特徴を調べることも、時間内には出来なかった。

更に本日の営業日報とD社への提案書の作成が業務に加わった。

 

会社では教えてもらえない 残業ゼロの人の段取りのキホン

 

【仕事の段取りを考える】

ある営業マンは、まさに仕事に追われている状態です。

もしかしたら、あなたも経験があることではないでしょうか。

ここで、仕事の段取りのポイントについて考えてみましょう。

 

図解でわかる! 段取り時間術

【その日の振り返りは、その日のうちに行う】

営業日報は、その日の営業報告を上司に行うために書くという目的と、自分自身がその日の営業を振り返るために書くという目的の、二つ目的があります。

ですので、まずは上司が読むということを考えて、上司のために分かりやすく書くということが大切です。

ただし私は次のことが一番重要だと考えています。

それは、その日の営業を反省し次に活かすために、その日の営業をじっくりと振り返りながら書く、またお客様からの依頼ごとなどを忘れないように、その日の営業を思い出しながら書くということです。

その日の反省や振り返りをじっくりと行うことは、確実にその人の成長につながります。

ですので、営業日報を書く時間はしっかりと取っておく必要があります。

またその時間が取れなくて、時間が遅くなったとしても、営業日報は出来るだけその日のうちに書く、ということが大切だと思います。

 【お客様からの依頼事項は、お客様に合意を得る】

今回A社からの見積もり依頼と、D社からの提案依頼をいただいています。

お客様から依頼されたことは、お客様に合意をいただいて納期を明確にするのが原則です。

そしてその納期に合わせて、自分の仕事の計画を立てます。

今回、A社への見積もり提出が、例えば1週間後でしたら、優先度はそれほど高くはありません。

またD社への提案内容も、もしかしたら社内でじっくりと検討する必要があるかも知れません。

また上司や専門スタッフを同行させて再訪問が必要な案件かも知れません。

そういう場合は、安請け合いするのではなく、じっくりと取り組んでいくことに、お客様に合意をいただいておく必要があります。

 【上司からの指示は出来るだけ早く動く】

今回、部長から新しい商品のことを言われていたのに、そのことを放っていました。

上司から言われたことは、出来れば即、実行することが重要です。

もし上司が指示を出したことが、なかなか実行されないとしたら、上司はその部下のことを信頼しなくなります。

信頼されないということは、評価が下がることにつながります。

評価が下がれば、当然昇進や昇給にも影響してきますね。

上司は、部下の行動をよく見ています。恐ろしや~恐ろしや。

今回も、部長から新商品のことを聞いたら、その日のうちに新商品のことを調べておくべきでしたし、自分なりの売り込み計画も考えておくべきでした。

 【クレームなどのイレギュラーは当然発生するもの】

今回、自分の発注ミスでB社への納期遅れが発生しました。

ミスやクレームは起こらないように、最善の注意を払わなければなりませんが、やはり人間が行うことですから、ミスやクレームは絶対に無くなりません。

当然発生するものとして考えておかなければなりません。

また飛び込みで緊急の仕事も、結構な頻度で入ります。

予定を100%ギチギチに詰め込んでいたら、突然起きるクレームや飛び込みの対応は全く出来なくなります。

私の経験上、業務全体の2割程度は何も予定を入れず、余裕を持たせておくべきだと考えます。

 

トップセールスの段取り仕事術 (PHPビジネス新書)

【今回の事例での気付きや学びは?】

さて、今回の事例からどのような気付きや学びがあったでしょうか。

是非ご自身の仕事の段取りも振り返ってみてください。

段取り一つで、仕事から追われたり、逆に仕事を押さえたり、全く変わってきます。

そして結果も全く変わってきます。

仕事に追われるより、仕事を押さえるスキルをいち早く身につけて、成果を上げられる営業マンになりましょう。

 

時間に追われない、残業ゼロの段取り仕事術 ~仕事が速い人は見えないところで何をしているのか?~

 

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

down

コメントする




自己紹介

スポンサーリンク




Amazonへのリンク

Amazonでのお買い物はこちら!

楽天各サービスへのリンク

イチオシ大型企画!

旅行の予約はこちらから!

話題の本&雑誌の購入なら

人気ブランド500以上

常に人気上位の楽天カード



にほんブログ村

にほんブログ村参加中!!

↓↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

人気ブログランキング参加中!!!

↓↓↓


人材・教育ランキング