「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

間違いやすい敬語を正しく使おう! 

time 2017/11/09

間違いやすい敬語を正しく使おう! 

「間違いやすい敬語を正しく使おう!」

 

間違った敬語の使い方を、よく耳にします。

これは新入社員だけでなく、非常に残念ですが、ベテラン社員にもよくあることです。

特にベテラン社員の場合は、間違った敬語が身体にしみついてしまっているので、なかなか修正が難しいです。

是非若いうちに、正しい敬語を身に付けておきましょう。

 

 

 

 【間違いやすい敬語 二重敬語】

一つの言葉に対して、敬語を二重に使った言葉を「二重敬語」と言います。

この二重敬語は、ビジネスの場ではあまりふさわしくない使われ方とされています。

よく間違われる例をいくつか挙げますので、是非注意しましょう。

 

「社長様」「部長様」など、役職に様を付ける呼び方はNG

「社長」や「部長」などの役職は敬称であり、それに「様」を付けて呼ぶのは二重敬語になります。

「社長の佐藤様」「山本部長」などとお呼びするのが正しい呼び方です。

 

「御社様」もNG

時々「御社様」という言葉も聞きますが、「御社」も「様」も敬称になりますので、これも二重敬語です。

「御社」か「会社の実名+様」が、正しい呼び方です。

 

「お~~られる」「ご~~られる」もNG

間違った二重敬語と、正しい敬語をいくつか挙げておきます。

×おっしゃられる ⇒ 〇おっしゃる

×お帰りになられる ⇒ 〇お帰りになる、帰られる

×ご覧になられる ⇒ 〇ご覧になる

 

【間違いやすい敬語 「お疲れ様」と「ご苦労様」】

よく「ご苦労様です」という言葉を聞きます。しかしこの言葉、下の立場が使うのは、実は大変失礼な言葉なのです。

「ご苦労さん」「ご苦労であった」などと聞くと、しっくりくる方も多いと思います。このように「ご苦労」という言葉は、上の立場の方が、下の立場の方をねぎらう時に使う言葉なのです。

ですので、「ご苦労様」という言葉自体が、上から目線なのです。

立場が上だとしても、偉そうな「ご苦労様」は使わず、丁寧な「お疲れ様」という言葉を使っていきましょう。

 

【間違いやすい敬語 「当社」と「弊社」】

「当社」は自分の会社という意味であり、「弊社」も同じ意味ですが、更にへりくだった言い方になります。

対等な相手や対等であるべき交渉など、毅然とした態度で臨む場合は、「当社」を使います。

逆に相手を立てる場合、自分が一歩下がる立場の場合などは、「弊社」を使います。

相手を見て、またその場の雰囲気を見て、使い分けましょう。

 

【間違いやすい敬語 「貴社」と「御社」】

「貴社」も「御社」も、相手の会社を敬う呼び方です。

使い方の違いは「貴社」が文章中に使う呼び方であり、「御社」は会話の中で使う呼び方です。

文章での挨拶言葉では「貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。」と、ここでは貴社を使います。決して「御社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。」とは使いませんので、ご注意ください。

しかし「貴社」を口頭で言葉にすると、「記者」とも「汽車」とも「帰社」とも捉えられます。誤解を招くのは失礼とされ、口頭で相手の会社をお呼びするときは「御社」を使います。

その他、

銀行の場合の「貴行」「御行」

病院の場合の「貴院」「御院」

学校の場合の「貴校」「御校」

協会の場合の「貴会」「御会」

などの使い方も覚えておきましょう。

 

【最後に】

敬語を正しく使うと、スマートに聞こえ、非常に聞き心地も良く、良い印象を与えます。

逆に敬語の使い方を間違っている人は、その段階で「仕事が出来ない人だな」と思われます。

敬語が正しく使えるか使えないかで、相手の印象は全く変わりますので、本当に注意をしましょう。

 

そして何年も社会人経験のある方や、それなりのお役職の方などでも、敬語の使い方がおかしい場合があります。

 

敬語の使い方に自信のある方も、ベテランの方も、是非この機会に、今一度、ご自身の敬語の使い方を振り返ってみてください。

 

【正しい敬語を勉強しましょう!】

敬語「そのまま使える」ハンドブック: できる人の「この言葉づかい」「この話し方」 (知的生きかた文庫)

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