「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

「矛盾」を乗り越えるために必要な2種類のリーダーシップ

time 2019/12/01

「矛盾」を乗り越えるために必要な2種類のリーダーシップ
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「矛盾」を乗り越えるために必要な2種類のリーダーシップ】

【リーダーは「矛盾」の連続】

リーダーであれば、メンバーを、自分の思い通りに動かしたいと思うでしょう。

だから、「何でも俺に聞いてこいよ」「私に聞いてから動いてね」などと、メンバーに伝えているリーダーも多いことでしょう。

しかし、「自分に聞いて」と言いながら、メンバーから聞かれたことに、「それくらい自分で考えて判断しろよ」「何でもかんでも聞いてこないで」などと、思うことが多々あることも事実でしょう。

リーダーという立場であれば、おそらく、常に「メンバーを思い通りに動かせたい」、でも「メンバーの受け身も困る」という、「矛盾」の連続なのだろうと思います。

そして、リーダーは、この「矛盾」を乗り越えて、メンバーとの関係性を築いていかないと、組織というチームの動きは決して良くはなりません。

今回は、このリーダーが乗り越えるべき「矛盾」について、2種類のリーダーシップから考えていきたいと思います。

スタンフォード式 最高のリーダーシップ

【2種類のリーダーシップとは】

リーダーシップには、「メンバーを直接的に動かす」リーダーシップと、「メンバーを間接的に動かす」リーダーシップの2種類があります。

この、「直接的」と「間接的」という言葉が、リーダーの「矛盾」を少しは解決してくれそうです。

人を動かす 文庫版

【メンバーを直接的に動かす】

「メンバーを直接的に動かす」リーダーシップとは、指示や命令などにより、直接メンバーに、メンバーの起こす行動などを具体的に示す方法です。

例えば、メンバーから営業報告を受けて次の営業の指示を出したり、営業ロープレで営業トークを指導したり、報告書などの書類をチェックし修正や追記の指示を出したりするのは、「メンバーを直接的に動かす」リーダーシップです。

おそらく、よっぽどひねくれたメンバーでなければ、リーダーの指示や命令通りに動くでしょう。

リーダーも、安心です。

しかし、このリーダーシップは、メンバーが考えて動くことを抑えてしまいます。

そして、あまりにこのリーダーシップが行き過ぎると、考えないメンバーが育ってしまいます。

つまり、リーダーの言うことはよく聞く、従順で素直で真面目なメンバーですが、自分では決して考えて動けないメンバーになってしまうのです。

まだ、若いメンバーであれば、それで良いのかも知れません。

しかし、ある程度の経験を持ったメンバーが、リーダーの指示や命令がなければ動けないとなると、これは大きな問題です。

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やはり、「メンバーを直接的に動かす」場合でも、メンバーに考えさせるということをしないと、メンバーは成長しません。

【メンバーを間接的に動かす】

「メンバーを間接的に動かす」リーダーシップとは、リーダーとしての方針や考え方などを伝え、具体的な行動などは、メンバーに考えさせる方法です。

例えば、方針勉強会などを開催してリーダーの方針を伝えたり、グループディスカッションを実施して考え方を共有したり、飲みにケーションを図ったりするのは、「メンバーを間接的に動かす」リーダーシップです。

おそらく、よっぽどひねくれたメンバーでなければ、仕事に対するモチベーションは高まっていくでしょう。

そして、メンバーは自ら考えて、自発的に動くようになるでしょう。

メンバーは、イキイキと仕事をするようになってきます。

しかし、もし、メンバーの価値観や考え方などが、リーダーとずれていたとしたら、メンバーは、リーダーとは違う価値観や考え方で、自ら考えて行動してしまいます。

つまり、リーダーの思惑とは全く違う動きになってしまいます。

特に、ベテラン社員になればなるほど、自分に誇りを持って仕事をしています。

その誇りを持って仕事をしているベテラン社員が、リーダーと違う考えで、リーダーの思惑と違う行動を取り始めたら、これは本当に厄介な問題に発展します。

やはり、「メンバーを間接的に動かす」場合でも、ダメなものはダメと、直接的に言えるリーダーでなければ、メンバーはバラバラになってしまいます。

【そして「矛盾」を乗り越える】

「メンバーを思い通りに動かせたい」、でも「メンバーの受け身も困る」という、リーダーが抱える「矛盾」を乗り越えるためには、「直接的に動かす」リーダーシップと、「間接的に動かす」リーダーシップを、バランスよく使うことが重要なんだろうと思います。

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

【究極のメンバー】

リーダーがメンバーに求める究極は、「リーダーの考えを先回りして、何も言わなくても、リーダーの思い通りの行動を取ってくれるメンバー」になってもらうことです。

こんなメンバーが育てば、本当にリーダーは仕事が楽になりますし、仕事はドンドン効率化され、自分の仕事の幅もドンドン広がっていきます。

そんなメンバーに育ってもらえることを目指して、2種類のリーダーシップをバランスよく使っていきましょう。

そして、メンバーにリーダー自身のことを理解してもらったうえで、メンバー自らが考えて行動できるように、アプローチしていきましょう。

この機会に、是非、日々のリーダーシップを振り返ってみましょう。

0秒リーダーシップ

【リーダーシップ 格言】

「やってみせ、言って聞かせて、 させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず」(山本五十六)

「中間管理職と真のリーダーシップとの微妙な半歩の違いは、プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかだろう」(ジョン・F・ケネディ)

「事は十中八九まで自らこれを行い、残り一、二を他に譲りて功をなさむべし」(坂本龍馬)

よきリーダーは、まずはよき部下にならなくてはいけない」(ロバート・グリーンハーフ)

「好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない」(野村克也)

「成果とはつねに成功することではない。そこには、間違いや失敗を許す余地がなければならない」(ピーター・ドラッカー)

「人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。その代わり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない」(本田宗一郎)

「『それは私の責任です』ということが言い切れてこそ、責任者たりうる」(松下幸之助)

ポケット名言集「小さな人生論」 (「小さな人生論」シリーズ)

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