「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

リーダーに必要な「プッシュ型思考」と「プル型思考」の使い分け

time 2018/12/17

リーダーに必要な「プッシュ型思考」と「プル型思考」の使い分け
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【リーダーに必要な「プッシュ型思考」と「プル型思考」の使い分け】

【「プッシュ型思考」と「プル型思考」】

仕事をする中で、あなたは、過去から現在を考えるでしょうか?

それとも、未来から現在を考えるでしょうか?

過去から現在を考える思考を、「プッシュ型思考」と言います。

また、未来から現在を考える思考を、「プル型思考」と言います。

リーダーは、この「プッシュ型思考」と、「プル型思考」を、上手に使い分けることが必要です。

今回は、リーダーに必要な、この「プッシュ型思考」と、「プル型思考」の使い分けについて、考えてみます。

匠のこころ 〈その先〉の価値を創るリーダーの思考

【「プッシュ型思考」とは?】

「プッシュ型思考」とは、プッシュ=押す思考です。

どういうことかと言いますと、過去の実績や経験に基づき、現在の状況を、目標に向かって、押し上げる思考です。

例えば

「これまでの実績で考えると、どうなんだ?」

「過去の経験から、このように考えます」

「今まではこうだったから、このようにします」

という、考え方が「プッシュ型思考」なのです。

過去を振り返ったり、反省をしたりするのには、「プッシュ型思考」は有効です。

リーダーのための戦略思考

【「プル型思考」とは?】

「プル型思考」とは、プル=引く思考です。

どういうことかと言いますと、将来のあるべき姿を考え、その将来から現在を引っ張り上げる思考です。

例えば

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「半年後に新規開拓を20件増やすためには、どのように取り組めばいいんだ?」

「将来の、あるべき姿から考えると、これとあれの取り組みが必要です」

「今後、このようにありたいので、このようにします」

という、考え方が「プル型思考」です。

これからの仕事の進め方を考えたり、今後の目標設定をしたりするのには、「プル型思考」が有効です。

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【「プッシュ型思考」と「プル型思考」の違い】

「プッシュ型思考」で、しっかりと過去を振り返り、その反省に基づき、「プル型思考」で、未来のあるべき姿を考え、これから取り組むことを考える、という使い分けが必要です。

特に、今後の仕事を考えるときには、「プル型思考」で、ワクワクする未来を考え、その未来に向かっての取り組みを考える方が、前向きな取り組みにつながっていくのです。

もう少し「プッシュ型思考」と、「プル型思考」を考えてみましょう。

「プッシュ型思考」は、

今日があって、明日がある。

今月があって、来月がある。

今期があって、来期がある。

という思考です。

この思考では、やはり過去を振り返るのには有効ですが、今後の仕事を考えるには、なかなかゴールが見えてきません。

「プル型思考」は、

明日に向かって、今日がある。

来月に向かって、今月がある。

来期に向かって、今期がある。

という思考です。

この思考は、向かうゴールが明確になり、道筋を立てやすくなります。

また、何のために取り組むのか、目的も明確になってきます。

最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする

【時代に必要な「プル型思考」】

右肩上がりの世の中であれば、過去の反省に基づき、今や未来があったのかも知れません。

その時代であれば、「プッシュ型思考」で、過去の経験が非常に活きたことでしょう。

しかし、右肩上がりの時代も終わりました。

そして、今は、様々な情報が氾濫し、変化の激しい時代です。

また、世の中のニーズは、どんどん多様化し、複雑化していっています。

このような時代では、過去の経験が、活かされにくくなりました。

逆に、過去の成功体験が、成長の妨げになってしまう場合も、多々あります。

本当に、難しい世の中になりました。

そして、このような時代に必要なのが、「プル型思考」なのです。

もちろん、「プッシュ型思考」で、過去を反省し、振り返ることは大切です。

しかし、今後の仕事を考えるときには、「プル型思考」で、まず、未来のあるべき姿を考えて、そのあるべき姿から、現在を見据えて、何に取り組むのかを決めていく思考が、必要なのです。

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【「プッシュ型思考」と「プル型思考」の使い分け】

では、事例を活用しながら、「プッシュ型思考」と、「プル型思考」の使い分けを、もう少し考えてみましょう。

【部下との月次面談】

プッシュ型思考

「今月の結果はどうだった?」

「今月の反省は?」

「どうして、できなかったんだ?」

プル型思考

「来月の目標はどうなってる?」

「目標達成に必要なことは何だろう?」

「どうやったら、できるだろう?」

【お客様との対話】

プッシュ型思考

「今のお客様の課題を教えてください」

「これまではどうだったんですか?」

「今、何にお困りですか?」

プル型思考

「お客様は、今後、どのようにありたいですか?」

「今後はどうされたいですか?」

「将来、必要なものは何でしょうか?」

【クレーム・トラブル対応】

プッシュ型思考

「何が原因だ?」

「なぜ、こんなことが起きたんだ?」

「誰がやったんだ?」

プル型思考

「本来のあるべき姿から考えて、何が不足だったんだ?」

「どのようにすれば、今後は改善されるんだ?」

「誰がやっても、失敗しないようにするには、どうすればいいんだ?」

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【変えられるのは自分と未来】

事例から、過去の振り返りをしながら、未来のあるべき姿を考える、このバランスが必要なことがわかります。

同じことを考えるにしても、過去から考えるのと、未来から考えるのとでは、仕事の進め方は、全く変わってきます。

人は、他人と過去は変えられません。

しかし、自分と未来は変えることができます。

「プッシュ型思考」で、過去を振り返ったら、「プル型思考」で、明るい未来から、今後の取り組み方を考えていきましょう。

そして、自分と未来を変えていきましょう。

「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~

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