「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

非常に重要な経営課題の「人材育成」!その考え方を考える

time 2019/03/02

非常に重要な経営課題の「人材育成」!その考え方を考える
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【非常に重要な経営課題の「人材育成」!その考え方を考える】

【一番重要な経営資源「ヒト」】

経営資源とは、「ヒト、モノ、カネ、情報」と言われます。

この4つの経営資源を、上手に使っていくことが、企業経営には求められます。

そして、「ヒト」が、「ヒト、モノ、カネ、情報」を使います。

つまり、「ヒト、モノ、カネ、情報」の使い方は、「ヒト」次第ということです。

「ヒト」が、「ヒト、モノ、カネ、情報」をうまく使えば、良い結果につながりやすくなります。

逆に、「ヒト」が、「ヒト、モノ、カネ、情報」をへたに使えば、悪い結果につながりやすくなります。

全ては「ヒト」によるものなのです。

ということは、「ヒト」は、一番重要で、しかも厄介な経営資源であるとも言えます。

そして、企業経営にとって、この重要で厄介な「ヒト」を育成することは、非常に重要な経営課題と言えます。

今回は、この重要な経営課題の、「ヒト」の育成、つまり「人材育成」を、リーダーとして、どのように考えるべきなのかを、考えてみたいと思います。

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【トップの考え方で変わる「人材育成」】

「人材育成」に対する考え方は、トップの考え方で大きく変わります。

本当に、企業によって、「人材育成」の考え方は、千差万別であると感じています。

今回は、少し残念な事例を、二つご紹介します。

【ある創業社長の事例】

まず、創業社長が経営する中小企業で、その社長の影響力が非常に強い会社の事例です。

創業社長ですから、その社長ご自身には、当然、多くの成功体験があります。

そして、その多くの成功体験の裏側には、たくさんの大変なご苦労もありました。

その、多くの困難を乗り越えて、成功につながったのです。

ですので、その創業社長は、相当に自分自身に厳しい人でもあります。

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そして、その自分への厳しさを、社員にも求めてきます。

さらに、創業社長は、ご自身に相当に自信もお持ちなので、社員の言うことには、耳を傾けません。

つまり、ワンマンなのです。

「何で出来ないんだ?」

「とやかく言わず、俺の言うとおりにやれ!」

「ダメだ、ダメだ、ダメだ!!!」

「もっと自分で考えて、自分で行動しろ」

「とにかくやれ!」

など、その創業社長から聞こえてくる言葉です。

強烈な個性を持つ、創業社長のカリスマ性で、組織を引っ張っており、業績は好調です。

しかし、そのような創業社長の下、社長の顔色を伺う社員ばかりになってきています。

「こんなことしたいけど、社長はどう思うかな?」

「それ、勝手にやると、また社長に怒られるんじゃない?」

「また社長に言われるから、そっとしておこう」

など、その会社の社員から聞こえてくる言葉です。

社長の顔色ばかりを伺う、指示待ち社員ばかりです。

そして、その状況にまた社長が腹を立てて、怒るのです。

しかし、社長がいくら怒っても、状況は変わりません。

社長自らが、社員の成長を止めているのです。

【ある二代目社長の事例】

次に、これもある中小企業の、二代目社長の事例です。

その二代目社長は、若さもあってか、「ヒト」よりも、「モノ」や「情報」を優先して考えがちなところがあります。

「年に1回研修をやっているから、今年もそれでいいんじゃない」

「特に、社内で問題も起きていないから、別に育成なんていいよ」

「それよりも、IT関係を最新にして、業務効率化を図ろうよ」

「業務に、AIの活用も考えてよ」

など、その社長から聞こえてくる言葉です。

このような二代目社長の下、社員には不安が募ってきています。

「会社や上司から、何を求められているのかが分からない」

「会社の方向性が見えない」

「自分が何を目指したら良いのかが分からない」

など、その会社の社員から聞こえてくる言葉です。

社員は、仕事に対する目的や目標を、見失っています。

つまり、仕事にやりがいなどを感じていない状況です。

しかし、残念ながら、真剣に「ヒト」のことを考えない社長には、その声はあがることはありません。

人材育成の教科書―悩みを抱えるすべての管理者のために <教科書シリーズ>

【「子ども・若者白書」より】

内閣府が公表した、平成30年版「子ども・若者白書」で、仕事よりも家庭・プライベートを優先する若者が増えていることが、明らかになりました。

そのような若者に対しては、特に、会社側が、その会社での、またその仕事での、自分自身の目的や目標を考えさせないと、仕事が家庭やプライベートを充実させるための手段になってしまいます。

子供・若者白書〈平成30年版〉

【組織の目的から考える「人材育成」①】

会社とは組織です。

組織とは、共通の目的や目標を達成するために構成された集団です。

リーダーは、会社の目的や目標を明確に社員に示し、そして、その目的や目標を達成するために、その中での役割分担を社員に明確に与える必要があります。

そして、社員がその役割を果たすための、勉強や訓練などが必要になります。

これが、人材育成です。

社員は、自分が何のために会社から教育されているのかが、理解できると、理解度も高まり、成長も早くなります。

また、自分に対する会社からの期待値が分かると、『ここまでの知識が必要だ』、『もっと頑張らなければ』、などのモチベーションにもつながります。

企業内人材育成入門

【組織の目的から考える「人材育成」②】

また、組織とは、状況に合わせて、機能的に融合する集団でもあります。

非常に変化の激しい世の中です。

一度決めたことでも、状況が変われば、それに合わせて組織を変化させなければなりません。

ただ、人が育ってなければ、組織は変化させにくいものです。

「自分はこの仕事しかできない」、「これまでこうだったからこうだ」、などと変化を拒む社員がいては、組織は変化しません。

つまり、その組織は成長しません。

・世の中の状況を知るために、勉強会を行う。

・その状況の変化に合わせて、どうするべきか、社員自身に考えさせる。

これらも人材育成です。

ビジネススクールで学ぶ人材育成 「多面思考」で個性を活かす

【「気づき」の機会を与える】

人は「気づき」があって、成長します。

そして、「気づき」は、自ら考え、自ら行動し、そして振り返ることで、生まれます。

しかし、よっぽど強い人でなければ、そして、よっぽど自分に厳しい人でなければ、自ら考え、自ら行動しないものです。

そこで、リーダーに求められるのは、社員自らに考えさせる、行動させる、振り返らせる、という機会を与える、ということです。

そういう機会を与えることで、社員に「気づき」が生まれ、成長につながっていきます。

社員が「いつの間にか」成長するスゴイ育て方 自ら動く社員をつくる最高の人材育成

【研修は「人材育成」の一つの手段】

「人材育成」を、「研修を行うこと」と考えている方もいます。

「年に数回程度、研修をやっているから、当社は人材育成を行っている」などという、お話しも聞きます。

しかし、これは、とんでもない、勘違いなのです。

研修は、人材育成の一つの手段に過ぎません。

逆に、研修を行わなくても、「人材育成」は出来ます。

その勘違いに、早く気づきましょう。

人事・教育担当者のための 能力開発・教育体系ハンドブック

【「人材育成」は永遠の課題】

そして、地道に繰り返し行うのも人材育成です。

少し取り組んで、成果が出ないからと、あきらめるようなものではありません。

永遠の課題なのです。

永遠の課題と覚悟を決めて、人材育成に力を入れていくことが重要なのです。

そして、「ヒト」が育つと、「モノ、カネ、情報」の使い方も上手になり、企業も成長していくのです。

最強の組織をつくる「5S」のススメ

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