「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

子育て女性の就職支援を生の声から考える

time 2017/10/26

子育て女性の就職支援を生の声から考える
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【子育て女性の就職支援を生の声から考える】

 

平成27年8月に「女性活躍推進法」が国会で成立し、行政も企業も、女性活躍を促進する動きを活発化させています。

この女性活躍を促進する動きから、各地で子育て女性の就職を支援する取り組みが増えてきています。

そこで今回は、子育て女性の就職支援の取り組みについて、実際の子育て女性の生の声から考えます。

 

 

※女性活躍 参考書籍

女性活躍の教科書

女性活躍 最強の戦略 (日経DUALの本)

考えよう!女性活躍社会〈1〉みんなが働きやすい社会って?

 

 

【子育て女性再就職イベントより】

先日、ある地域の子育て女性を対象とした、就職支援のイベントに顔を出してきました。

そのイベントは、「子育て女性の実際の就職事例」や「税金や社会保険の基礎知識」などのセミナーと、就労支援機関などの個別相談のコーナーの、二つの柱で構成されており、まさに地域をあげてのイベントという感じがしました。

そして会場内は、全てが気軽に参加できるように工夫されており、通常の就職支援に関するセミナーやイベントとは、全く違う雰囲気でした。

当日は朝から盛況で、正直、こんなに働いていない子育て女性の方がいるのかと驚いてしまいました。

また来場された方は、今すぐ仕事を探しているという方よりは、働くのはまだ1~3年後とか、子供がもう少し大きくなってから働きたい、という方が圧倒的に多かったです。

そして来場された方から、実際の生の声を拾ってみました。

 

【現状の子育て女性の就職支援】

現在、ハローワークなどの就労支援機関や行政などが、様々な子育て女性の女性支援に関する取り組みを行っています。

その現状の取り組みについて、来場者の方からご意見をいただきました。

「他のセミナーなどは、すぐに就職をしたい人向けの内容で、これから子供が大きくなってから仕事を探そうと考えている私たちが参加するのには、非常にハードルが高い」

「子育て女性が働くのに必要な情報があまりないので、参加しても意味がない」

「今すぐではなくて、これから先のことを相談したいのに、なかなかそのような機会がない」

 

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確かに」「なるほど」と思うことばかりでした。

振り返ってみると、現状の取り組みは「ビジネスマナー」「面接」「応募書類」セミナーなど、すぐに就職に結びつけようとする内容が中心です。

また各就労支援機関では、就職率という目標が設定されており、どうしても今仕事を探している人に支援が集中する傾向を感じます。

このような取り組みは、今すぐではなく、まだまだこれから先に仕事を探そう、そのために今から準備だけはしておこう、情報だけは収集しておこう、などと考える子育て中の女性のニーズとは、ずれています。

実際に現状の取り組みからは、「さあ働きましょう!」「すぐに働きましょう!」とプレッシャーをかけられているようで、違和感を感じている方も少なくありませんでした。

 

今回のような、子育て女性の生の声をもっともっと収集し、そしてそのニーズに対応できる、現実に合わせた事業構築や制度設計など、行政と一緒に考えていく必要性を感じました。

 

【支援機関などの存在】

今回の来場者は、色々なお悩みを持たれていました。

実際に来場された方の声です。

「私と同じように、育児をしながらどうのように働いていこうか悩んでいる人たちが、こんなにいるとは思わなかった。逆に私だけではないということが分かり、これから一歩を踏み出す勇気をもらった」

「同じ境遇の方と、色々なお話しが出来て良かった。周りの友達などは、働いている人が多く、なかなか自分の悩みなどを相談できなかった。今回のようなイベントが開催されることは、私にとって非常に嬉しいことである」

 

育児や介護をしていると、その大変さから、どうしても視野が狭くなりがちですし、自分の行動も制限されてしまいます。

そして情報もなかなか収集できず、また相談する人も周りにおらず、自分一人で悩んでしまうという傾向に陥りがちです。

少しでも悩みを吐き出し、少しでもその悩みに共感してもらえるだけで、自分の気持ちは落ち着くものです。

また同じような悩みを持つ方が他にもいることを知ると、孤独感からも解放されます。

 

そして、そのような悩みを聞いていただける支援機関は、実は各地域にあるんです。また同じような悩みを持つ方が集まる場も、実は各地域にあるんです。

しかし残念ながら、なかなかその存在が知られていないということが、よく分かりました。

支援機関側も限られた予算での運営であり、広報にもなかなかお金をかけられないのでしょう。

そこで今回のイベントのように、色々な支援機関が一堂に集まる機会を作って、広報を一緒にかけるということが実施できれば、非常に効果的だと感じました。

 

「こんなに相談できる支援機関が、この地域にあるんだ」

「名前は聞いたことはあるけど、実際にどんな支援をしてもらえるのかは知らなかった」

という来場者の声が、実際にありました。

 

地域の方々に、その地域での取り組みや支援機関などの存在など、どのように知ってもらうのか、これは大きな課題です。

そのために、今回のイベントのように地域が一体となって取り組むことは、非常に重要なことであると感じました。

 

【子育て女性の支援に官民連携で取り組む】

今回のイベントは、行政が主催ですが企画や運営は民間に委託されており、官民が連携して取り組んだ事業でした。

企画段階から、様々な関係者からも意見をいただきながら、何度も打ち合わせを重ねたそうです。

行政の委託事業は、行政の考えを一方的に民間に押し付けるような事業、また委託先に丸投げで行政の関りが薄い事業など、色々問題も見受けられます。

しかし今回のイベントでは、全く違っていたようです。

行政の持つネットワーク、そして民間の持つ企画力と運営力、それが相乗効果を発揮して、今回のイベントの成果につながりました。

官民連携の非常に良い事例と感じました。

 

 

皆さんは、今回のイベントの状況や来場者の生の声を見ていただき、子育て女性の就職支援について、どうお考えになりましたか?

 

 

【子育て女性に関する各種情報】

★転職や就労支援





 

★在宅ワーク





 

★学び 







 

★夕食の準備

 

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