「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

過労死・過労自殺の原因から、心について考える

time 2017/11/02

過労死・過労自殺の原因から、心について考える

「過労死・過労自殺の原因から、心について考える」

 

広告代理店「電通」の新入社員、高橋まつりさんの過労自殺については、大きな社会問題になっています。

また働き盛りの年代の方の過労死も、後を絶ちません。

まだまだ将来のある若者や家族を持つ男性などが、仕事に疲れ果てて死に至るということは、本当に残念なことであると感じています。

また残された家族のことを考えると、本当に辛く感じます。

今回は、この過労死・過労自殺の原因を考え、そして人の心について考えます。

皆さんも是非、一緒に考えましょう。

 

※電通問題 参考書籍 

電通の深層

【過労死・過労自殺の原因】

過労死や過労自殺につながる一つの原因として、長時間労働があげられています。

厚生労働省が発表している「過労死等防止対策白書」でも、「長時間にわたる過重な労働は、疲労の蓄積をもたらし、過労死等の最も重大な要因」と挙げています。

実際に過労死や過労自殺をした人の労働時間数は、かなりの長時間になっています。

長時間労働は、精神的にも肉体的にも人を追い込んでしまいますので、当然改善されるべきことです。

 

また「職場での「いじめ・嫌がらせ」に関する相談受付件数は、相談内容として最多の70,917件(22.8%)であり、件数も年々増加」と、ハラスメントに関する原因も挙げています。

私は、過労自殺や過労死の問題は、長時間労働よりもこのハラスメントが、人を死に追い込む最も大きな原因と考えています。

 

※過労死・過労自殺 参考書籍

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

産業医が見る過労自殺企業の内側 (集英社新書)

 

【人は心で仕事をしている】

人は心で仕事をしています。

心が土台にあって、そして心が身体を動かし、仕事になります。

その土台である心が崩れてしまったら、身体も崩れてしまいます。

逆に土台の心がしっかりしていたら、疲れた身体を支えることができます。

 

しかしその心は、周りの環境に左右されやすいものです。そして弱いものです。

人から応援されたり支援されたりすると、心はしっかりとした土台となりますが、逆に叱責されたり嫌がらせを受けたりすると、もろくも崩れてしまいます。

私の経験上でも、会社や上司から応援されながらの仕事、つまり心がしっかりしている場合の仕事と、会社や上司から叱責を受けながらの仕事と、つまり心が崩れている場合の仕事とでは、疲れ方が全く違います。

また心がしっかりしている仕事の場合、いくら長時間労働になっていたとしても(当然限度はありますが・・)、「また頑張ろう!」という気持ちになったりもします。

やはり仕事には、心がしっかりとした土台となり、身体を支えていくことが非常に大切なのです。

 

 

※疲れた身体や心を癒しましょう

消臭除菌【癒しの森】

別府温泉入浴剤「るんるんの湯」

 

※それでも癒せないなら




 

【心を守る活動】

安全を守る活動として、製造業や建設業を中心に安全活動は一般的に行われています。

「安全第一」という標語のもと、安全に関する意識が高まり、ゼロ災に向けて実際に労災事故も減ってきています。

  

同様に心を守る活動として、「人が第一」などの標語のもとで、過労死や過労自殺を減らすための、心を守るための活動は考えられないでしょうか。

安全活動は地道な取り組みです。

同様に心を守る活動も、地道にそして継続的に取り組むべきことと考えます。

 

ストレスチェックなどメンタルヘルスに対する取り組みは進んでいます。

しかしどうも事務的でアリバイ的な取り組みのように見えてなりません。またその実施時期だけの、一時的な取り組みのように見えてなりません。会社としてやらなければいけないからやっているように見えてなりません。

このような事務的で気持ちの入っていない取り組みは、決して人の心には響きません。

ストレスチェックを受ける人も、事務的に受けているようにも感じます。会社から受けろと言われているから受けているように見えてなりません。

このような事務的でアリバイ的な活動からは、人の心は守れないと思います。

 

人の心を守るためには、人は全員が「かけがえのない人」として、人それぞれの存在価値を認め、人として大切にそして温かく接していくことが重要です。

そしてこれは、それほど難しいことでもないと思っています。

実は、「ちょっとした」声かけや、「ちょっとした」思いやりなど、人としての「ちょっとした」温かさが心に響くのです。

この「ちょっとした」温かさが、心には非常に重要なのです。 

 

【まずは私から】

心を守るための、心を大切にするための、地道な心の活動を、まずは私から始めていきたいと思います。

私の周りの人たちに対して、「ちょっとした」声かけや思いやりなど、人としての温かさを感じてもらえるようなことに、意識して取り組んでいきます。

 

 

※思いやりグッズ

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