「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

「会社人生、五十路の壁~サラリーマンの分岐点~(江上剛著)」から考える

time 2019/04/27

「会社人生、五十路の壁~サラリーマンの分岐点~(江上剛著)」から考える
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【「会社人生、五十路の壁~サラリーマンの分岐点~(江上剛著)」から考える】

会社人生、五十路(いそじ)の壁 サラリーマンの分岐点 (PHP新書)

【「五十にして天命を知る」】

孔子は、「五十にして天命を知る」と言いました。

これは、「五十歳になって、天から与えられた自分の運命や宿命を知るようになる」という意味です。

50歳代の皆様、いかがでしょうか?

ご自身の運命や宿命を、悟っていらっしゃいますか?

【迷いっぱなし悩みっぱなしの50歳代】

50歳代になると、子どもは大学生になってお金がかかるし、住宅ローンもまだ残っているし、会社によっては55歳で役職定年になるし、若い頃のように身体も言うことを聞かないし・・・、と本当にたくさんの壁にぶち当たります。

そして、50歳代は、自分の老後のことを考えなければなりませんし、年老いた親のことも考えなければなりません。

天命を知るどころか、迷いっぱなしの悩みっぱなし、という50歳代が多いのではないでしょうか。

【「会社人生、五十路の壁」】

この「会社人生、五十路の壁」では、この50歳代の様々な壁を、著者の江上剛氏が、ご自身の経験や色々な事例に基づき、乗り越え方を教えてくれています。

江上剛氏が、この本で教える五十路の壁は、36個の壁です。

非常に興味深く、読ませていただきました。

そして、五十路でぶち当たる壁を、真剣に考えました。

そして、50歳代の方はもちろん、若い方にも読んでいただきたいと思いました。

若いうちは、50歳代になることは想像がつきません。

しかし、死なない限り、誰にでも、確実に50歳代はくるのです。

色々と壁が存在する50歳代を迎える、ということを事前に分かったうえで、若いうちから、準備を進めておくことは、非常に重要なことだと思います。

是非、若いうちから、50歳代を考えておきたいものです。

そして、何も考えずに50歳代を迎え、現実の壁に苦しんでいる方も、この本を読んで、冷静に現実を見て、乗り越える方法を、考えてみましょう。

会社人生、五十路(いそじ)の壁 サラリーマンの分岐点 (PHP新書)

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【五十路の壁から考える】

今回は、この本で紹介されている36個の壁の中で、気になった壁を取り上げて、考えてみたいと思います。

そして、壁について考えると、仕事だけでなく、人生にとって大切なものが、少しですが、見えてきました。

【左遷の壁】

同期の中で、役員になれるのは、ごく少数です。

ほとんどの人は、50歳代になれば、年下の上司に使われたり、閑職に追いやられたり、関連会社に出向させられたりなど、ご自身の本意ではない立場になってしまいます。

会社を辞めてやろうと思うかも知れません。

でも、冷静にご自身を振り返ってみてください。

一つの事例をご紹介します。

以前、50歳代の方から、以下のような、相談を受けたことがあります。

「今の組織では自分の力を発揮できない」

「他の組織ではもっと自分の力を発揮できるのではないか」

その時、私は、

「あなたは何が出来ますか?」

とお聞きしました。

そして、その方からの答えは、

「部長ができます」

「マネジメントができます」

「部下育成ができます」

というものでした。

よく考えてみてください。

いくら、今までの組織では偉かったとしても、新しい組織では偉くはありませんし、信頼もありません。

また、新しい業界では、その業界の知識も全くありません。

あなたの経験や知識は、新しい組織では、全くの新入社員レベルなのですよ。

そういう人に、果たして、いきなり部長待遇をしますでしょうか。

マネジメントを任せますでしょうか。

部下育成を任せますでしょうか。

江上氏も言っていますが、「恥ずかしくないから会社にしがみつけ」が一番です。

新しい組織では、今の会社よりも、もっともっと、評価は下がります。

50歳代にもなると、よくよく、考えて動きたいものです。

【出世の壁】

もしかしたら、「俺がこの立場なのに、なんで『あいつ』が役員なんだ?」とか、ひがんでいませんか。

でも、果たして役員になった「あいつ」は、幸せなのでしょうか?

役員になれば、当然、それだけ責任が増え、家族や趣味、地域活動などとは、縁遠くなります。

また、多忙から、心身の健康も心配ですね。

こんな話しがあります。

社内ではそれほど目立ちませんが、着実に仕事をこなし、社内外で信頼されているAさんの話しです。

Aさんは、会社の人たちとは、最低限のお付き合いにとどめ、出世も全く望みませんでした。

会社側も、Aさんの意向を尊重し、管理職にはしませんでした。

当然、管理職になった社員に比べると、Aさんの収入は少ないです。

しかし、Aさんは、地域の少年野球の監督を務め、地域では、「監督さん」と一目置かれる存在でもあったのです。

Aさんは、「監督さん」を65歳まで続け、その後は、当時のコーチに譲ったようです。

Aさんは、最後にこう語りました。

「少年野球の監督を通して、たくさんの子どもたちの成長が、目の当たりに見られて、本当に幸せでした」

もし、Aさんが、会社で出世して、激務を任せられたとしたら、「監督さん」ではいられなくなります。

もし、Aさんが会社で出世をしたら、果たして、幸せを感じることが出来たでしょうか?

【見栄の壁】

それなりの組織で、それなりの立場になって、そしてそれなりの仕事をしてきた人であれば、当然、プライドを持ちます。

そして、そのプライドは、自分が生きる支えにもなっています。

また、厄介なことに、プライドが強ければ強いほど、若い人たちに色々と言いたくなります。

しかし、そのプライドは、実は、若い人たちにとっては、うっとうしい以外の何物でもないのです。

また、そのプライドは、素直さと謙虚さを奪い、冷静に現実を見られなくさせています。

ここでも、一つの事例をご紹介します。

その地域では、優良企業に位置付けられている会社で、取締役までされたBさんが、他の会社から引き抜かれて、あるプロジェクトを任されました。

Bさんは、ことあるごとに、

「前の会社では、こうだった」

「俺はこんな仕事をしてきた」

と、これまでの会社、またご自身の仕事のことを、プロジェクトメンバーに言っていました。

ほとんどが、過去の話しであり、これからこのプロジェクトをどうするのか、という話しはほとんど出ず、実務はメンバー任せでした。

ほどなく、メンバーから公然と、そのBさんを批判する声があがり始めました。

当然といえば、当然です。

さて、Bさんは反省するかと言えば、全くそんなことはなく、公然と、「プライドが許さん」と言って、メンバーとけんかを始めました。

そして、そのプロジェクトは、結局、別の方が責任者として配置され、Bさんも含めた全体をコントロールするようになりました。

確かに、これまでの経験に培われたプライドは、ご自身を支えるものでしょう。

しかし、他人には、これまでの経験は分かりません。

分かるのは、今の、その人の仕事ぶりです。

これまで、立派なご経験があったとしても、今の仕事で成果を出さない限り、周りから信頼は得られないのです。

50歳代になっても、プライドを捨てて、今の仕事に、必死に取り組みたいものです。

【続きはご自身で考えよう】

まだまだ、取り上げたい壁がありますが、長くなりますので、今回は、これで終わります。

続きは、是非、「会社人生、五十路の壁(江上剛著)」を読んで、色々な壁について、ご自身で考えてみてください。

会社人生、五十路(いそじ)の壁 サラリーマンの分岐点 (PHP新書)

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