「働く」ことを考える課

「働く」ことに悩んでいる人たちに、少しでも勇気や元気を持ってもらえるように、「働く」ことを前向きに、そして色々な視点で考えていきます。

「新しい働き方(著者:越川慎司)」 を読んで考える「働き方改革」

time 2018/04/28

「新しい働き方(著者:越川慎司)」 を読んで考える「働き方改革」
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【「新しい働き方(著者:越川慎司)」 を読んで考える「働き方改革」

著者:越川慎司氏(日本マイクロソフト株式会社業務執行役員)

 

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ

【越川氏の講演で印象に残った言葉】

著者の越川慎司氏の講演を聞く機会がありました。

著書名のように、まさに新しい働き方を考えるセミナーの一コマを、越川氏が担当されていたのです。

その越川氏の講演で印象に残ったのが、「働き方改革を目的にしない」という言葉です。

 

【本来の「働き方改革」の目的とは】

「働き方改革」は政府も「働き方改革関連法案」を最重要課題として位置付けていますし、色々な企業で「働き方改革」の取り組みを進めています。

そして多くの企業では、「働き方改革」を目的として、色々な手段を講じて、実際に色々な取り組みを進めているところです。

ところが越川氏は、このような「働き方改革」を目的とした取り組みをするから、多くの企業は「働き方改革」に失敗していると言います。

決して「働き方改革」は目的ではなく、「働き方改革」は手段だということです。

本来の目的は「従業員の幸せ」や、「生産性を高めること」、そして「企業価値を高めること」だったりするはずです。そしてその目的を実現するために、「働き方改革」という取り組みを進めるのです。

つまり「働き方改革」という取り組みを行うことで、色々と環境が違う従業員同士が幸せに働くことができ、そして生産性が高まることで、企業側にも付加価値が高まり、利益を生み出していく、という循環に持っていくことが、求められる活動であるということです。

 

【「働き方改革」を目的としてしまった事例】

ですので、企業の状況によって、また従業員の状況によって、「働き方改革」に取り組む目的も、内容も、違ってくるはずです。

それなのに「働き方改革」を目的としてしまっている企業は、一律に現場に合わないITシステムを導入したり、制度の見直しを行ったりし、「働き方改革」した気分になってしまうのです。

だから以下のような、周りから見ると思わず笑ってしまいますが、当事者は全く笑えない、真っ青になってしまうような事例が生まれたりするのです。

  • 何千万もかけて新しいITシステムを導入したが、現場の仕事に合わずにかえって現場を混乱させ、従業員の残業が増えた。
  • 時短制度は出来ても制度が出来ただで、後は全て個人任せになっており、結局使える制度にならず、誰も使っていない。
  • トップから早く帰れと言われ、職場は定時に帰社するが、近くのスタバで遅くまで仕事をしている。

 

越川氏の言うように、何のために「働き方改革」を行うのか、目的の部分を社内全体で共有し、そして共感した中で進めていかなければ、せっかく時間とお金をかけて取り組んでも、失敗が目に見えています。

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【「働き方改革」の重要なポイント「アチーブモア」】

そして越川氏は「働き方改革」は、「アチーブモア(「いまよりもっと」「より多くのことができるように」という意味)」を目指したものかどうかが重要なポイントであると言っています。

そのために「時間や場所に縛られない」働き方だけでなく、「会社にも縛られない」働き方が必要であるということです。

つまり、どんなところからも求められる優秀な人材であれば、今の組織にも貢献ができるし、社会全体にも貢献ができるということでもあります。

 

【「アチーブモア」を実現させる「モダンワークスタイル」】

そして、それを実現させるために「モダンワークスタイル」がキーワードになると言っています。

これは社会や自分の置かれている状況や変化に応じた働き方ということです。

例えば、以下のような事例は「モダンワークスタイル」と言えるのではないかと思います。

  • 遠くに離れた人とすぐに打ち合わせをしたくてSkypeを活用する。
  • 家庭の事情があり、テレワークを活用して仕事を行う。
  • 他の会社や他部署の方々と同じプロジェクトを進行するのに、Slackを導入する。

 

【ITは働き方を変えない】

「モダンワークスタイル」を推進するためには、上記のようにITは不可欠だと感じます。

しかし、働き方を変えるのにITは非常に有効な手段になりますが、ITを導入したからと言って、ITが働き方を変えるものではありません。

ITを導入するその目的が明確になければ、まさに宝の持ち腐れとなってしまいます。

 

【まずは目的を明確にする】

「働き方改革」はまず目的があって、そして何に取り組むのかが決まります。

「働き方改革」の活動が無駄になってしまうと、本当にもったいないですので、しっかりと目的を定めるところから始めていきましょう。

 

あなたの取り組みは大丈夫でしょうか。

是非、越川慎司著の「新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ」を読んでみて、振り返ってみてください。

 

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ

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